2023年2月23日一部改訂(赤字記載、クラス昇降格基準、対戦不可日についての規定(2023年春から導入)) 2022年11月17日一部改訂(赤字記載、2023年春から導入ルール)
大会規約
参加資格
- 16歳以上の軟式野球チームであること
- 開催地域内での対戦が可能であること
- 大会規約に同意ができること
- 対戦相手との交渉において紳士的かつ友好的な連絡ができること
- ホームグラウンドに固執せずに、対戦実現を最優先に対戦交渉ができること
- DIAMOND BASEBALL事務局(以下、事務局という)とのスムーズな連絡ができること
- 試合後の結果報告をスムーズにできること
自主対戦について
- 発表された対戦相手と相互に連絡を取り合い、対戦期限までに試合日時の決定、グラウンド確保および審判手配を行い対戦実施すること
- 試合にかかる費用については両チームで折半とする
- 対戦日時が決定したら双方のチームが日程登録を行うこと
- 試合時間は、原則として8時~18時の間とする。県を跨ぐ対戦については、9時~17時の間とする。チーム間で合意があればこの限りではなく、ナイターや早朝なども含めた任意の試合時間で開催可能とする
- 対戦日程登録後、一方のチームの都合で対戦をキャンセルしたことによりグラウンドおよび派遣審判のキャンセルに掛かる費用が発生した場合、キャンセルしたチームが費用の全額を負担するものとする
連絡・連絡難について
連絡について
- 対戦相手との連絡手段はメール、電話、LINE(対戦相手が登録している場合)を主とする
- 対戦相手への返信は、原則48時間以内とする
- チーム内の予定確認や他チームおよび他大会との兼ね合いですぐに判断ができないケースでも、その旨を速やかに返信して伝えること
- 対戦相手からのメールが迷惑メールフォルダに振り分けられている可能性も含んで、自身のフォルダを確認すること
- 事情があり一定期間連絡が取れない場合は事前に事務局に連絡をすること
連絡難について
- 対戦相手にメールおよびLINEを送信後48時間以内に返信がない場合は、事務局へ報告すること
- 事務局は上記報告を認知し次第返信督促を行う。事務局からの返信督促から24時間以内に反応がない場合は警告とする
- 警告対象となったチームには事務局より再度返信督促を行う、警告後の返信督促から48時間以内に反応がない場合は不戦敗とする
- 不戦敗となった場合でも大会参加費用の返金は行わない
試合ルール
7イニング制
- 2時間1コマのグラウンドを前提として、試合時間90分を目安とする(7回終了前であってもグラウンド使用時間に合わせて試合終了とする)
- 2時間以上のグラウンドを確保している場合は、両チームの合意があれば試合時間に制限をしなくても良い
- 悪天候等により90分経過前にグラウンド使用不可となった場合は、3回を終了していれば試合は成立とする
- 90分以上の試合時間を経過した場合は終了イニングにかかわらず試合は成立とする
- 裏のイニング途中でグラウンド使用時間により終了となった場合は、前の回の裏までのスコアで試合成立とする
前の回終了時点で表のチームがリードしていた場合、時間切れ終了となる回で裏のチームが同点または逆転している場合には、時間切れ時のスコアを採用とする
前の回終了時点で同点だった場合、時間切れ終了となる回で裏のチームが逆転している場合には、時間切れ時のスコアを採用とする
リーグ戦
- 7回終了とし引き分けを採用する
トーナメント戦
- 7回以降同点の場合は延長イニングに突入する
- 延長イニングは、1アウト満塁から開始とし、以後決着がつくまでこれを繰り返す
- 試合時間の経過状況から7回終了以前でも審判と相談の上延長イニングに入ることを認める
- 延長イニングの走者は、先頭打者の前の打者から3人がそれぞれ3塁、2塁、1塁の走者とする
例:延長イニングの先頭打者が3番打者の場合、3塁走者:9番打者、2塁走者:1番打者、1塁走者:2番打者 - グラウンド使用時間内に勝敗が決しない場合は、代表者によるジャンケンにて勝敗を決定すること(登録スコアは実際の点数を入力してください)
コールドゲームについて
- 4回以降、表裏が終了し10点差以上差が開いた場合はコールドゲームとする
- 裏の攻撃中に10点差が開いた場合はその時点でコールドゲームとする
先攻後攻
- 両チーム代表者により、じゃんけんにて決定すること
メンバー表交換について
- 相手チーム、審判、自チーム用3部用意すること
DH制について
- 投手に限らず任意のポジションに対して1名まで指名打者を使用可能とする
- 10人以上の攻撃は不可とする
- 指名打者と守備の交代は不可とする
- 指名打者解除については公認野球規則に準じる
- 先発投手兼DHを可能とする。(MLBにおける大谷ルール)
※先発以外の投手には適用不可、先発投手は交代投手の代わりに打席に立つ指名打者となる
(2023春から適用)
その他ルール
- 試合開始時刻に9人に満たない場合は不戦敗とする
- 試合中にケガ等により試合出場できる人数が9人未満となった場合は不戦敗とする
- 他の定めのないルールについては、公認野球規則に準じる
試合用ボール
- ナガセケンコーボールM号新球を各チーム2球ずつ出すこと
- 試合中にファール等で紛失した場合は、紛失したチームから補充をすること
ユニフォームについて
- ユニフォーム(帽子およびユニフォーム上下)はチームで統一すること。背番号は被りのない00~99番までの整数とする。
※アンダーシャツ、ソックスおよびストッキングについて色の統一は必須としませんが、可能な限りチーム内で同系色となるように努めること
助っ人について
- 統一ユニフォームを着用していない選手を助っ人と定義する
- 1部クラスにおいては助っ人の出場は禁止とする
- 9人に満たない場合に限り、2部クラスにおいては1人まで、3部クラス以下においては2人まで助っ人出場を可能とする
- 助っ人も野球用ユニフォームを着用すること(ジャージ等での出場は不可)
- 助っ人は、投手、捕手および1~5番までの打順での出場は不可とする
野球道具について
- 打者はヘルメットを着用すること(推奨)
- 捕手はマスク、ヘルメット、プロテクター、レガースを必ず着用すること(必須)
審判員について
- 原則派遣遣審判員を手配すること
- 両チーム合意の場合は攻撃側審判等のセルフジャッジでも可とする
試合結果の報告 大会期限
試合結果の報告
- 対戦終了後、勝敗にかかわらず両チーム共に試合当日中に対戦結果を日程報告ページから登録する
- 両チームの報告内容に差異がある場合は、事務局より両チームに確認をとる
- 試合終了時刻から24時間経過後に一方のチームからしか報告がない場合には、その報告内容で大会結果を確定とする
- 雨天等による試合中止の場合も報告対象とする
- 試合中止の報告がない場合、期限延長が認められない場合がある
大会期限について
- 対戦期限内に対戦が実現しなかった対戦については、不戦勝敗の判定に基づき対戦結果を報告することとする
- 対戦期限までに不戦勝敗の報告がない場合、両チーム不戦敗とする
- リーグ戦の場合:対戦期限最終日に予定された試合で、雨天等グラウンド使用不可による中止があった場合、対戦期限を1週間延期する
トーナメント戦の場合:対戦期限内に予定された試合で、雨天等グラウンド使用不可による中止があった場合、対戦期限を1週間延期する
リーグ戦トーナメント戦いずれの場合も、延期期限日において同様の中止が発生した場合は、以降1週間ずつ延期を繰り返す
リーグ戦においては対戦期限間際に試合予定日を集中させないように試合調整に努めること。リーグ戦最終期限日、トーナメント戦の場合には予備日の設定をしておくこと
勝敗の判定 順位の確定 クラス分け
不戦勝敗の判定について
不戦勝敗の報告時には、双方で不戦勝敗に合意をしてから報告をすること
- 期限内に対戦が実現しなかった場合、以下の優先順位に従い不戦勝敗を判定すること
① 警告数が少ないチームを不戦勝とする
② 『対戦不可日』に7日以上差がある場合(開催曜日のみをカウントする)、対戦不可日の少ないチームを不戦勝とする
③ 交渉過程において『試合打診」のために提示した試合日時を断った数が少ないチームを不戦勝とする
④ 交渉過程において『提示した試合日時』が多いチームを不戦勝とする
⑤ 事務局による抽選で勝敗を決める
- 『対戦不可日』の定義を以下のとおり定める
オフシーズンや非活動日であること等を理由とし対戦が不可であることを相手の試合打診前に伝えた日
※試合打診後に上記理由により提案を断った場合は『試合打診』に対する断りとしてカウントする - 『試合打診』の定義を以下のとおり定める
A) 2週間以上前に提示した試合
例:1/15(日)の試合打診であれば1/1(日)中までに打診したものが対象となる
B) 開催地域内のグラウンドであること
C)【自主対戦について】に記載の試合時間であること
- 提示した試合日時の定義を以下のとおり定める
A) 試合打診の定義を満たした提示数を対象とする
B) 同日時の複数グラウンドは1提示とする
C) 時間が異なる同日の複数グラウンドについてはそれぞれ提示数としてカウントする
- 不戦勝敗はあくまでも最終手段であり、これを狙った対戦交渉は認めない
- 対戦相手との交渉においてトラブルが起こりそうな場合には事務局まで相談すること
- 対戦日程報告がされた試合について、試合の1週間前以降に一方のチームのみの都合で確定した試合をキャンセルをする場合は、相手チームからの申し出があれば不戦勝とする
※新型コロナウィルス感染防止ガイドラインに記載のケースを除く - 不戦勝敗時のスコアは、5-0とする
リーグ戦における順位の確定
- 以下の順位に従いリーグ戦の順位を決定する
(2022年秋まで)
① 勝ち点
② 勝利数
③ 得失点差
④ 失点(少ない方が上)
⑤ 直接対決結果
⑥ 事務局による抽選
(2023年春から)
① 勝ち点
② 勝利数
③ 失点(少ない方が上)
④ 得失点差
⑤ 直接対決結果
⑥ 事務局による抽選
- 勝ち点は以下のとおりとする
A) 勝ち(不戦勝含む):3
B) 引き分け:1
C) 負け:0
D) 不戦敗:-1
決勝トーナメントについて
- 予選リーグの上位チームが決勝トーナメントに進出する
- 予選リーグの数によってはワイルドカード枠を設ける場合がある
- ワイルドカード枠は、予選通過チームの次順位のチーム同士の勝ち点で決定する。勝ち点が同数の場合は失点差で決定するがそれも同数の場合は事務局抽選とする
- 予選開幕時に各リーグの決勝トーナメント進出順位およびワイルドカードの有無を告知する
クラス分け・昇降格について
- 加盟チームは事務局のクラス編成に真摯に応じること
- 前年秋および当年春のダイヤモンドカップはチャンピオンシリーズが同一のため同クラスでの参加が原則となる
- 毎年秋大会開始時にクラス変更を実施する
- 昇格基準(下記のいずれかを満たした場合クラス昇格となります)
- チャンピオンシリーズに進出したチーム
- 昇格希望があるチーム
- 前回秋および春大会における不戦試合を除く予選ブロックの1試合平均の得失点差が6点以上のチーム(実施試合数が3試合未満の場合を除く)
- 降格基準(下記のすべてを満たした場合クラス降格となります)
- 前回秋および春大会の両方に出場しているチーム
- 秋・春でいずれかで決勝トーナメント進出がないこと
- 2大会の予選ブロックで獲得した勝ち点の合計が7点以下であること(不戦勝による勝ち点は除く)
- 不戦敗がないこと
- 降格希望があること
- 前回秋または春大会のいずれかに出場しているチーム
- 決勝トーナメント進出がないこと
- 予選ブロックで獲得した勝ち点が1点以下であること
- 不戦敗がないこと
- 降格希望があること
- 前回秋および春大会の両方に出場しているチーム
- 昇降格基準を原則とするが、クラス不相応な実力チームの混入を防ぐために事務局から上記基準外でクラス調整の要請を各チームに相談することがある
- 上記を原則とするが、各クラスのチーム数に大きな偏りが出ないように昇降格基準外の調整をすることがある
その他
その他
- 事務局は本大会の試合の撮影をすることがある。本大会の写真および動画や各チーム情報等は、充実した大会運営を目的にホームページおよびSNS等で使用することがある
- 大会規約は、必要に応じて改訂することがある
- 悪質な虚偽報告、度重なるマナー違反、暴力、対戦チーム等の個人情報の漏洩、その他の悪質な行為が認められた場合には失格とし、すべての対戦カードを不戦敗とする。失格による大会参加費用の返金は行わない
- 大会エントリー後のチーム都合によるクラス変更およびキャンセルは原則不可とする、また大会参加費用の返金は行わない
- 自然災害、戦乱、暴動、疾病等、事務局の責によらない事由で大会が継続不可となった場合、大会参加費用の返金は行わない
- プロスタ決戦等、事務局の主催試合は、事務局指定の期日にて実施するものとし、各チーム都合による日時の変更はおこなわない
- 自然災害、戦乱、暴動、ストライキ、疾病等の影響によりプロ野球使用球場の確保が困難となった場合、代替球場にて開催することを可能とする
- その他止むを得ない事項等により大会内容を一部変更することを可能とする
- 大会期間中に生じた事故、怪我、チーム内外のトラブル等(試合中あるいは移動中等いかなる場合においても)に関して事務局は責任を負わない
- 加盟チームはスポーツ保険に加入するなど、各チームの責任において万が一に備えること
- その他大会規約に定めのない事項等については、事務局の判断および決定に従うこととする